アメリカの子どもに、仕送りとは別に贈りたくなったもの

notion image

アメリカの子どもに、仕送りとは別に贈りたくなったもの

*公開日: 2026年7月7日*
2026年も、もう7月ですね。
今年アメリカに留学した娘から、時々LINEが届きます。「元気にやってるよ」の一言だけのことも多くて、正直、それだけだとちょっと物足りないなと感じる自分がいます。
毎月の仕送りは、もちろんちゃんと送っています。生活費、家賃、それから急な出費のぶんも。でも振込の通知って、なんというか、事務的なんですよね。娘の口座に数字が増えるだけで、そこに私の顔は見えない。
そう思っていたときに、ふと気づいたことがありました。仕送りとは別に、ちょっとした「気持ちだけの贈り物」があってもいいんじゃないかって。

仕送りだけだと、伝わらないものがある

notion image
留学生のお子さんを持つ方なら、わかっていただけると思うのですが。仕送りって、必要なものなんです。でも「必要なもの」って、贈り物としての温度は低いんですよね。
娘に聞いてみたことがあります。「お金もらうのと、なにか贈ってもらうのと、どっちが嬉しい?」って。答えは意外でした。「お金はありがたいけど、なんか選んでくれたってわかるものの方が、嬉しいときあるよ」。
そうか、と思いました。仕送りは必要経費。でも贈り物は、私が娘のことを考えた時間そのものなんですね。

現地で使えるものを選ぶ、という当たり前だけど大事なこと

ここで一つ、気をつけたいことがあります。
日本にいる私たちが「これ可愛いな」と思って選んでも、それがアメリカで使えないものだったら、意味がないんですよね。日本円のギフトカードを送ってしまって、娘が「これ、こっちじゃ使えないよ」って困った顔をしたことが、実は一度ありました。良かれと思って選んだのに、ちょっと申し訳なかったです。
それ以来、娘が今住んでいる場所で実際に使えるものを選ぶようにしています。
たとえば、スターバックスのギフトカード。アメリカのキャンパスには大抵カフェがあって、勉強の合間にちょっと一息つく時間って、留学生活のなかでは意外と大事なんですよね。テスト期間中に「これで好きなの飲んでね」って送ると、娘も素直に喜んでくれます。
アマゾンのギフトカードも、実はけっこう使えます。教科書や日用品、ちょっとした部屋のもの。現地のアマゾンで直接使えるものなので、為替を気にせず、娘が自分の判断で好きなものを選べるのがいいところです。
notion image
一人暮らしで自炊が大変な時期には、ウーバーイーツのギフトカードも重宝されました。「今日は作る気力がない」って日、誰にでもありますものね。

私の場合、こうしてみました

去年の秋、娘が期末レポートに追われていた時期がありました。電話越しに疲れた声を聞いて、何かしてあげたいのに、飛んでいくわけにもいかない。もどかしい気持ちになったのを覚えています。
そのとき送ったのが、スターバックスのギフトカードでした。金額としては大きくありません。でも「頑張ってるの、ちゃんと見てるよ」というメッセージを一緒に送ったら、娘から「お母さん、ありがとう。ちょうど眠くて」って返事が来て。ああ、届いたな、と思いました。
海外への送金サービスの一つに、ソーダギフトというものもあります。日本にいながら、アメリカで使えるギフトカードをオンラインで選べるので、私のように「今すぐなにか届けたい」というときには助かる選択肢のひとつでした。

特別な日じゃなくても、贈っていい

母の日とか誕生日とか、そういう決まった日だけが贈り物のタイミングだと思っていませんか。私も最初はそうでした。
でも実際には、テスト期間、引っ越しの日、ちょっと落ち込んでそうな週。そういう「なんでもない日」にこそ、小さな贈り物が効くんですよね。仕送りのついでに、「今月はこれも一緒にね」って添えるくらいの気軽さでいいんだと思います。
留学中の子どもとの距離は、簡単には縮まりません。けれど、届け方はいろいろあります。
今度LINEで娘に「今度なにか送るね」って、一言送ってみようと思っています。特別な理由なんて、なくていいんですよね。