オーストラリアへ単身赴任した夫に、真夏の日本から贈ったもの

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オーストラリアへ単身赴任した夫に、真夏の日本から贈ったもの

*公開日: 2026年7月28日*
2026年の夏、我が家は少し変わった夏を過ごしています。夫が5月からオーストラリア・シドニーに単身赴任することになり、私は日本に残って子どもたちと暮らす選択をしました。
正直、最初の数週間は電話越しの声が思ったより元気で、拍子抜けしたのを覚えています。「意外と大丈夫そうだな」って。でも7月に入ったあたりから、夫の声のトーンが少しずつ変わってきたんですよね。仕事は忙しいし、知り合いもまだ少ない。日本は蒸し暑い夏なのに、あちらは冬。季節感まで真逆で、なんだか会話が噛み合わない瞬間もありました。
そんなとき、何かできることはないかと考えて、私はギフトカードを送ることにしました。今日はその経緯を、同じように海外に家族を送り出している方に向けて書いてみようと思います。

単身赴任の夏は、思ったより孤独

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単身赴任というと「仕事が忙しくて大変」というイメージが先に来ますけれど、実際に離れて暮らしてみると、孤独の質が違うなと感じます。
平日は仕事に追われて気が紛れても、週末にふと一人の部屋にいる時間ができる。そこで初めて「あ、寂しいな」と気づく。夫もそうだったみたいで、電話で「週末、特にやることがなくて」とぽつりと言われたことがありました。
そういう小さな瞬間に、何か気持ちが届くと違うんですよね。私も去年、逆の立場で実家の母が一人暮らしになったとき、離れていても「見てるよ」という合図がどれだけ心の支えになるかを実感しました。

だから選んだのは、「使えるもの」だった

何を贈ろうか迷ったとき、私はお菓子や小物ではなく、現地で使えるギフトカードを選びました。理由はシンプルで、国際郵便だと届くまでに時間がかかるし、関税や配送トラブルのリスクもある。気持ちを込めたつもりが、届かなかったら意味がないなと思ったからです。
夫が住んでいるのはオーストラリアなので、当然向こうで使えるものを選ぶ必要があります。私が実際に選んだのは、地元スーパーの ウールワース のギフトカードと、忙しい平日の夜にサッと頼める ウーバー・イーツ・オーストラリア のギフトカードでした。
ウールワースは日本でいうスーパーのような存在らしくて、日用品や食材をそこで揃えているみたいです。だから「今日の買い物、ちょっと奮発してね」という気持ちを込めやすい。ウーバー・イーツの方は、疲れて何も作りたくない夜に「今日はこれで楽していいよ」と伝えるようなイメージで選びました。
金額は大きくなくていいと思っています。AU$20や AU$50 くらいの、ちょっとしたご褒美になる金額で十分。むしろ気軽に何度か贈れる方が、続けやすいなと感じています。

金額より、届くタイミングが大事だった

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贈り物を考えていて改めて気づいたのは、金額よりもタイミングの方がずっと大事だということです。
大きな記念日に豪華なものを一回贈るより、「今週ちょっと疲れてそうだな」という日にささやかなギフトカードが届く方が、実は響くんですよね。夫と話していても「別にすごい物じゃなくていいから、たまに思い出してくれるだけで嬉しい」と言われたことがあって、なるほどなと思いました。
なので私は、特別なイベントを待つのではなく、月に一度くらいのペースで軽く送るようにしています。夏の暑さが落ち着いた頃、逆に向こうは冬に向かっていくので、季節の変わり目にも「そっちは寒くなってきた?」なんて言葉を添えて贈るようにしています。

送り方を調べてみて分かったこと

海外にいる家族へのギフトカードの送り方は、思っていたよりも複雑ではありませんでした。オンラインでギフトカードを購入して、メールやメッセージで直接コードを送るサービスがいくつかあり、海外送金サービスの一つに ソーダギフト もあります。国をまたいで送金や送り物をする方法は、以前よりずっと増えているんだなと感じました。
大事なのは、贈る相手が住んでいる国で実際に使えるブランドを選ぶことだと思います。当たり前のようですが、日本でしか使えないカードを送ってしまっては、気持ちはあっても使ってもらえません。夫の場合はオーストラリア在住なので、現地のスーパーや飲食デリバリーのカードを選ぶ。これがいちばんシンプルで、失敗しない基準になっています。

おわりに

離れて暮らす夏は、思っていたより静かに過ぎていきます。でも、ちょっとしたギフトカード一枚でも「見てるよ」「ちゃんと考えてるよ」という合図にはなるんだなと、この数か月で実感しました。
もし今、海外で頑張っている家族やパートナーがいるなら、大きなものでなくていいと思います。今週末、ふと連絡してみる。そのついでに、小さなギフトカードを一枚添えてみる。それくらいの軽さから始めてみるのも、悪くないかもしれません。