留学中の子どもに、今月は何を送ろうか迷ったときの話

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留学中の子どもに、今月は何を送ろうか迷ったときの話

*公開日: 2026年8月24日*
夜、洗濯物をたたみながらふと考えることがあります。
アメリカで新学期が始まったばかりの娘は、今ごろ何をしているんだろう、と。
2026年の夏も終わりに近づいて、向こうはこれから新しい学期の空気になっていくころですよね。時差があるから、電話をかけるタイミングもいつも悩みます。「元気にしてる?」の一言を送るだけでも、なんだか気恥ずかしくて、結局スタンプだけ送って終わってしまう。そんな夜が、私にもよくありました。
けれど、言葉にできない分、何か形にして届けたいと思う気持ちは、親ならきっと誰でも持っているものだと思います。今日は、そんな「仕送り」や「ちょっとした贈り物」について、私が実際に悩んで、試してみたことを書いてみようと思います。

仕送りって、意外と悩みますよね

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現金を送るのがいちばん確実、というのはわかっています。
でも国際送金って、手数料もかかるし、着金までに数日かかることもあって。何より、口座間のやりとりだと「気持ち」があまり伝わらない気がするんですよね。振込明細を見ても、そこに温度はありません。
そういえば、娘が留学を始めたばかりのころ、私は毎月せっせと送金アプリで仕送りをしていました。でも娘から返ってくるのは「届いたよ、ありがとう」のひとことだけ。悪気はないんです。ただ、お金って、届いたことを実感しにくいものなんですよね。

現金じゃなくて、ギフトカードという選択肢

そこで試してみたのが、ギフトカードという方法でした。
仕送りの一部を、現地で使えるギフトカードに置き換えてみたんです。金額を送るのと大きくは変わらないのですが、届いたときのメッセージ性がまったく違いました。
「好きなものを買っていいよ」という一言を添えられるのが、思った以上によかったんです。ちょっとしたコーヒーでも、教科書でも、友達とのごはんでも。使い道を決めるのは娘自身で、私はただ、それを応援するだけ。振込よりも、少しだけプレゼントに近い感覚になります。
留学生の仕送りにギフトカードを組み合わせている家庭は、実はけっこう多いようです。毎月の生活費は口座振込で、誕生日や学期の節目だけギフトカードにする、というふうに使い分けている方の話も聞いたことがあります。

「アメリカにギフトカードを送る」ときに気をつけたいこと

ここでひとつだけ、注意しておきたいことがあります。
ギフトカードは、受け取る人が住んでいる国で使えるものを選ぶのが基本です。娘はアメリカに住んでいるので、選ぶのはアメリカで使えるドル建てのカード。日本円で使える国内向けのカードを送ってしまうと、せっかくの気持ちも、現地では使えずに終わってしまいます。
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「次に帰国したときに使えばいいか」と考えたくなる気持ちもわかるのですが、それだと贈り物としての意味が薄れてしまう気がして。やっぱり、今そこで暮らしている生活に寄り添えるものを選びたいですよね。
海外にギフトカードを贈れるサービスの一つに、ソーダギフトというものもあります。アプリやオンラインで手続きが完結して、相手の国で使えるカードを選べるようなしくみになっているところが多いようです。仕組み自体を知っておくと、いざというときに慌てずに済むかもしれません。

実際に私がやってみたこと

先月、娘の新学期が始まるタイミングで、いつもの仕送りに加えて、ちょっとしたギフトカードを送ってみました。
メッセージには「新学期がんばってね。好きなカフェで一息ついて」とだけ書きました。大げさな言葉じゃなくていいんです。むしろ、短い一言のほうが、娘には伝わった気がします。
返ってきたのは「ちょうどコーヒー切らしてたところだった!」という、いつもよりちょっと長めのメッセージでした。それだけで、なんだか肩の力が抜けたのを覚えています。
国際カップルの友人にも、似たような話を聞いたことがあります。記念日でもなんでもない、ただの水曜日に、相手の国で使えるギフトカードを送ってみたら、「なんで今日?」と笑いながら喜んでもらえたそうです。特別な理由がなくても、贈っていいんですよね、きっと。

おわりに

仕送りも、贈り物も、正解はひとつじゃないと思います。
現金がいい日もあれば、ギフトカードのほうが気持ちが伝わる日もある。大事なのは、相手が今どこで、どんな生活をしているかを、ちょっとだけ想像してみることなのかもしれません。
今夜、もしまた洗濯物をたたみながら家族のことを考える時間があったら、次に送るものを、いつもと少しだけ変えてみるのもいいかもしれません。小さな一言と一緒に。