アメリカの息子への仕送り、ギフトカードを選んだ理由
*公開日: 2026年8月10日*
我が家の息子はアメリカの大学に通っていて、大学2年目の夏を迎えました。
最初の1年は、毎月の仕送りをどうするかでずいぶん悩みました。銀行の海外送金は手数料が高いし、レートも日によって変わる。しかも到着まで数日かかることもあって、「ちゃんと届いたかな」と気になって、結局息子に確認のメッセージを送る。そんな小さなやり取りが、思った以上に負担になっていたんですよね。
そういえば、少し前の同じ時期も同じことを考えていました。送金アプリを2つ試して、結局どちらも「思ったより手数料が引かれてるな」とがっかりした記憶があります。
けれど最近は、少し違う方法も取り入れるようになりました。現金だけじゃなくて、ギフトカードを併用するというやり方です。留学生への仕送りに悩んでいる方、アメリカにいる家族へプレゼントを贈りたい方に向けて、今日はそのあたりのことを体験談として書いてみようと思います。
現金の仕送りが、思った以上にストレスだった理由
仕送りって、正直「お金を送ればいい」だけのはずなんです。
でも実際にやってみると、手数料、レートの変動、送金の反映タイミング、受け取り側の銀行手続き……いろんな要素が絡んできます。息子が忙しい時期だと、届いたお金をすぐに使えるとも限らない。銀行に行く時間すらない、なんてこともありました。
そして何より、現金だと「気持ち」が伝わりにくいなと感じることがありました。仕送りって生活費だから、それはそれで大事なんですけれど、たまには「頑張ってるね」というメッセージ性のあるものを贈りたいな、と思っていたんです。
ギフトカードという選択肢が、実は使える
そこで試してみたのが、ギフトカードでした。
ギフトカードなら、送るとほぼ同時に相手が使える状態になります。銀行の営業時間を気にしなくていいし、レートで一喜一憂することもありません。そしてカードにひとことメッセージを添えられるサービスもあるので、「今月もお疲れさま」というニュアンスを一緒に届けられるのが、うれしいポイントでした。
もちろん生活費すべてをギフトカードにするのは現実的じゃありません。でも、月々の仕送りの一部を「これは自由に使ってね」というギフトカードにする。それだけで、送る側も受け取る側も、ちょっと気持ちが軽くなる気がします。海外にいる家族にプレゼントを贈るときの、ちょうどいい落としどころだと感じています。
アメリカにギフトカードを送るときに気をつけたいこと
ここで一つだけ、実際にやってみて大事だなと思ったことがあります。
それは、贈るカードは「息子が今住んでいる国で使えるもの」を選ぶ、ということです。当たり前のようですが、これが案外つまずきやすいポイントです。
日本でよく見かけるカードを、なんとなく良さそうだからと選んでしまうと、アメリカに住んでいる本人が使えない、ということが起こります。次に帰国したときに使えばいいか、と思ってしまいがちですが、それだと「今すぐ使えるうれしさ」が半分になってしまうんですよね。
だから私は、息子が普段の生活で使っているサービスや、よく行くお店のカードを聞いておいて、そこに合わせて選ぶようにしています。海外ギフトカードの送り方に迷ったときは、まず「相手がどこで生活しているか」から考えると、選択肢が自然と絞られてくる気がします。地味な作業ですが、結局これが一番喜ばれます。
いつ贈るか、というタイミングの話
もう一つ、意識するようになったのがタイミングです。
誕生日や記念日じゃなくてもいいんです。むしろ、何でもない月の半ば、テスト期間の終わり、ちょっと疲れが出てきた頃。そういう「特別じゃない日」に届くギフトカードのほうが、実は心に残るんじゃないかなと思っています。
息子からは「なんで今日?」と聞かれることもありますが、そのくらいのゆるさで十分だと感じています。
送る手段はいろいろあるけれど
こういった海外への仕送りやギフトの送り方は、いまはいくつも選択肢があります。銀行送金、送金専用アプリ、それから海外送金サービスの一つにソーダギフトもあります。どれが正解というより、自分と家族の状況に合ったものを組み合わせるのが、結局一番しっくりくる気がしています。
私の場合は、生活費の大部分は変わらず銀行送金で、そこに月1回くらいギフトカードを添える、というスタイルに落ち着きました。
おわりに
仕送りは、どうしても「事務的な作業」になりがちです。でも、そこに少しだけ気持ちを乗せる方法があるなら、試してみる価値はあるんじゃないかなと思います。
まずは、家族が今どこで、何を使って生活しているかを、あらためて聞いてみる。それだけでも、次に贈るものが少し変わってくるはずです。今度連絡するときに、さりげなく聞いてみようと思っています。