アメリカにいる家族へ、荷物じゃなくてギフトカードを送ってみた話——2026年版

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アメリカにいる家族へ、荷物じゃなくてギフトカードを送ってみた話——2026年版

*公開日: 2026年6月25日*
2026年現在、海外への贈り物の送り方は、ずいぶん変わってきましたよね。
以前は「何か送りたい」と思ったら、デパートをぐるっとまわって、箱に詰めて、国際郵便の窓口に並んで——それだけで半日かかることもありました。送料も高いし、関税で止まることもある。相手が受け取れるかどうか、ずっとそわそわしながら待つ、あの感じ、覚えていますか。
けれど最近は、もっとシンプルな方法があります。デジタルのギフトカードを、相手が住む国で使えるブランドで送る、というやり方です。荷物を持たなくていい。梱包もいらない。相手が眠っている時間に贈っても、翌朝には届いている。
私も去年、アメリカの東海岸で暮らす友人の誕生日に、この方法を初めて試しました。そのとき「あ、こんなに簡単なんだ」と思った体験を、今日はそのまま書いてみようと思います。

「日本のギフトカード」を送っても、向こうでは使えない

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最初に、よくある勘違いを一つ。
「ギフトカードを送ればいいんでしょ?」と思って、コンビニで売っているアマゾンのギフトカードを買おうとした方——ちょっと待ってください。
日本で売っているアマゾンギフトカードは、amazon.co.jp(日本版)専用です。アメリカに住んでいる人が、これを使ってamazon.com(米国版)で買い物することはできません。スターバックスも同じ。日本のスタバカードは、日本のアプリにしかチャージできない仕組みになっています。
つまり、「受け取る人がいる国で使えるカード」を選ばないと、せっかくの気持ちが届かないんですよね。
これ、意外と知らない人が多くて、私も最初に一度やらかしました。「送ったよ!」と連絡したら、「ありがとう、でも使い方がわからなくて……」という返事が来たときの気まずさ、ちょっとだけ共有させてください(笑)。

アメリカにいる人に喜ばれるギフトカード、何がある?

では、アメリカ在住の家族や友人に送るとしたら、何が喜ばれるのでしょう。
**スターバックス(US$10〜50)** は、やっぱり鉄板です。アメリカでスタバは日常のカフェで、オフィスワーカーも学生もよく使う。金額の大小より「コーヒー代のプレゼント」という軽いニュアンスが、かえって相手にとって使いやすいんだと思います。誕生日に$30のスタバカードを送ると、「毎朝のコーヒーがあなたのおかげ」という感覚が数週間続く。それが案外うれしいみたいで、友人からは「毎朝飲んでる」と何度か報告がきました。
**セフォラ(US$200)** は、コスメが好きな人への贈り物として。アメリカのセフォラは品揃えが日本より広く、しかも会員プログラムと組み合わせると割引やサンプルが増えるため、コスメ好きにはかなり喜ばれます。「何が欲しいかわからないけど、気分転換に何か買ってほしい」というときに向いています。
**ヴィクトリアズ・シークレット(US$100〜200)** は、少し特別な記念日向き。国際カップルで、パートナーへのプレゼントに悩んでいる方にはわりと好評のようです。日本では買いにくいブランドだからこそ、「あなたがいる国で使えるもの」という意味合いも生まれますよね。
金額感でいうと、$20〜$50あたりが「気持ちの重さ」として送りやすい範囲かなと感じています。高すぎると相手が気を遣うし、低すぎると贈った側が物足りなく感じることもある。スタバの$20か$30あたりは、負担感なく受け取ってもらいやすい金額帯です。

送り方は、意外とシンプル

「デジタルギフトカードって、どうやって送るの?」と聞かれることが多いので、ざっくりと流れを書いておきます。
基本的には、こういう感じです。
  1. ギフトカードを扱っているサービスで、「相手の国で使えるブランド」を選ぶ
  1. 金額を選んで購入する
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  1. メールやメッセージで、受け取り用のコードを相手に送る
  1. 相手がコードをアプリや公式サイトに入力して使う
物理的な荷物がないので、国際配送の待ち時間も関税の心配もありません。
そういえば、私が初めて送ったときは深夜2時ごろでした。誕生日を忘れていたわけじゃないんですが、急に「あ、今日だ!」と気づいて。でも、デジタルで送れるから間に合う。友人のあちらは朝9時で、起きたら届いていた、という感じになりました。時差がある相手へのプレゼントに、これほど便利なものはないかもしれません。
ちなみに、こういったサービスの一つに ソーダギフト があります。日本を含む複数の国のギフトカードを取り扱っていて、アメリカ宛てのカードも購入できます。

カナダ・オーストラリアにいる家族にも、同じ考え方で

アメリカの話を中心に書きましたが、カナダやオーストラリアに家族がいる方も、考え方は同じです。
カナダだとスターバックス・カナダ(CA$10〜100)が人気で、ウーバーイーツ・カナダ(CA$50〜100)も食事系の贈り物として使いやすいです。「今日の夕ごはん、私からご馳走するね」という感覚で贈れるのが、フードデリバリー系ギフトカードのいいところ。
オーストラリアだと、ウーバーイーツ(AU$20〜100)やアマゾン・オーストラリア(AU$20)あたりがよく使われています。コールズ(AU$50)は日用品から食品まで使えるスーパーマーケットのカードで、「生活の足しになれば」という気持ちで贈るお中元・お歳暮時期にも向いているかもしれません。
大事なのは繰り返しになりますが、受け取る人が住む国のカードを選ぶこと。この一点だけ気をつければ、あとはかなり自由に選べます。

まず一度、試してみてください

海外に家族や大切な人がいると、「何かしてあげたい」という気持ちと、「でも距離があるから難しい」という気持ちが、ずっと交互にやってきます。
デジタルギフトカードは、その距離を少しだけ縮める方法の一つです。大げさな贈り物じゃなくていい。「これ、使ってね」という一言と一緒に、コーヒー一杯分のカードを送るだけでも、相手は「覚えていてくれた」と感じてくれることが多い。
今度、誰かの誕生日や記念日が近づいたとき、あるいはこれといったイベントがなくても「なんとなく連絡したい」という気分のとき——一度、ギフトカードという選択肢を思い出してみてください。
荷物を持たなくていいぶん、気持ちを持つゆとりができる気がしています。