アメリカにギフトカードを送った夏 — 海外にいる家族へのプレゼント、私はこう考えた
*公開日: 2026年8月13日*
お盆休みも半分過ぎて、実家の窓を開け放したまま、私はスマホでカレンダーを見ていました。8月13日。日本ではお盆の真ん中ですけれど、アメリカではもう新学期の足音が聞こえてくる時期なんですよね。
うちの息子はカリフォルニアの大学に通っていて、いつも8月の終わりから9月のはじめに新学期を迎えます。日本の感覚だと「夏休みまだ半分あるよね」と思ってしまうのですが、あちらのカレンダーはまったく違うリズムで動いているんです。そういえば去年も、この時期になって「あ、もう新学期か」と気づいて、慌てて何か贈らなきゃと焦った記憶があります。
留学生を送り出しているご家庭なら、仕送りのタイミングって毎回悩みますよね。2026年の今も、たぶん同じように焦っている親御さんは多いんじゃないかなと思って、今日は海外にいる家族へのプレゼントの送り方について、私の体験を書いてみます。
アメリカの新学期は、日本より少し早い
日本の学校は4月始まりで、9月はまだ夏休みの延長線上にあります。けれどアメリカの多くの大学は、8月半ばから9月のはじめにかけて新学期がスタートします。いわゆる「Back to School」シーズンですね。
新しい教科書を買い、寮の部屋を整え、生活用品を揃える。そういう慌ただしい準備期間が、ちょうど今、向こうでは始まっているんです。日本でお盆を過ごしている私たちからすると少し不思議な感覚ですけれど、留学中のお子さんがいる家庭にとっては、この時期こそが「そろそろ何か送ろうかな」と思うタイミングなんですよね。
海外にいる家族へのプレゼント、現金じゃなくギフトカードを選んだ理由
私も去年、新学期前に息子に何を送るか悩みました。最初は現金を国際送金しようかと思ったんです。でも調べてみると、着金までに数日かかったり、手数料がけっこう引かれたり、為替のタイミングで金額が微妙にずれたりすることもありました。しかも「振り込んだよ」とメッセージを送っても、息子からの返事は「ありがとう」の一言だけで、なんだか味気ないなと感じてしまって。
それで、現地で使えるギフトカードを送ってみることにしました。アメリカに住んでいる息子が、アメリカのお店やオンラインショップでそのままドルとして使えるものです。留学生への仕送りとしてギフトカードを選ぶ人が増えているのも、こういう理由があるからなんだろうなと、あとから納得しました。
これが意外とよかったんです。届いた瞬間にメッセージが来て、「これで新学期用のノート買うね」なんてやり取りができました。送った側としても、ちゃんと本人が使えるものを届けられたという安心感がありましたし、何より会話のきっかけになったのが嬉しかったですね。
アメリカにギフトカードを送るときに気をつけたいこと
新学期の準備って、具体的には教科書代、文房具、寮の生活用品、ちょっとした外食やカフェ代など、細々とした出費が重なる時期です。仕送りとして大きな金額を一度に渡すよりも、「新学期の準備、頑張ってね」という気持ちを込めて、現地で使えるギフトカードを一枚添えるくらいの距離感が、実はちょうどいいなと感じています。
大切なのは、受け取る本人が実際にその国で使えるかどうかということです。せっかく気持ちを込めて贈っても、現地で使えない形のものだと、かえって手間をかけさせてしまいます。息子が住んでいるのはアメリカなので、私が選ぶのは常にアメリカのドルで使えるものです。当たり前のようですが、これが海外にギフトカードを送るときに一番大事なポイントだと思っています。
送るタイミングと、ひとこと添えること
新学期は本人もバタバタしている時期です。だからこそ、直前に送るよりも1週間くらい前に届くよう準備しておくと、余裕を持って使ってもらえます。今日が8月13日だとすると、新学期本番まであと数日というご家庭も多いのではないでしょうか。
そしてもうひとつ、私が心がけているのは「贈って終わり」にしないことです。ギフトカードだけを送るのではなく、短いメッセージを添えるようにしています。「新学期、頑張ってね」「体に気をつけて」そんな一言があるだけで、届いたものの意味がぐっと変わる気がするんです。
海外送金サービスの一つに ソーダギフト もあって、こうした現地通貨のギフトカードを日本からオンラインで手配できる仕組みも増えてきました。仕組み自体は色々ありますが、大事なのは「本人が本当に使えるものを、気持ちと一緒に届ける」ということなんだと思います。国際カップルで遠距離の相手にプレゼントを考えている人にも、同じ考え方が当てはまるんじゃないかなと感じています。
おわりに
お盆で家族が集まる時期に、遠く離れた子どものことを考えるのは、なんだか少し寂しくもあり、でも愛おしい時間でもあります。新学期という区切りは、離れて暮らす家族にとって「思い出したよ」を伝えるちょうどいいきっかけになるんじゃないでしょうか。
今年の夏、もし海外で新学期を迎えるお子さんやパートナーがいるなら、大きなことをしなくても大丈夫です。ドル一枚分の気持ちと、短いメッセージ。それだけで、きっと十分伝わると思います。