オーストラリアの父の日は9月——「6月じゃないんだ」と知った日のこと

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海外にいる家族にプレゼントを贈るタイミングの合わせ方

*公開日: 2026年9月7日*
2026年も、もう9月に入りましたね。
日本にいると、父の日といえば6月というイメージがしっかり根付いていると思います。けれど、海外に家族や大切な人がいる方なら、こんな経験はないでしょうか。「あれ、お義父さんの誕生日でもないのに、なんでこの時期に贈り物の話をしているんだろう」と。
私自身、国際結婚をしたパートナーの家族と付き合うようになってから、季節の行事が日本とはずれることに何度も戸惑いました。クリスマスの準備が9月から始まっていたり、母の日が5月とは限らなかったり。そして気づいたのが、オーストラリアの父の日は9月なのだということです。
海外にいる家族にプレゼントを贈りたいと思ったとき、まず立ちはだかるのが、この「日付のズレ」です。そして、そのズレをどう乗り越えるかによって、気持ちがちゃんと届くかどうかが変わってくる気がしています。

オーストラリアの父の日はなぜ9月なのか

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今年でいうと、9月6日がオーストラリアの父の日にあたります。9月の第一日曜日、という決まり方だそうです。
日本の父の日は6月の第三日曜日というイメージが強いですし、アメリカやイギリスも6月に祝うことが多いと言われています。ただ、由来や慣習の細かい違いは国によってありますので、「6月に祝う国が多いけれど、オーストラリアは9月」くらいの理解で十分だと思います。
大事なのは、こういう季節行事の日付は、住んでいる国によってまったく違うことがある、という事実です。当たり前のようで、実際に海外の家族と関わるまでは意識しづらい部分だと思います。

日付のズレが悩ましい理由

こういう日付のズレは、単なる豆知識では終わりません。実際に贈り物を考える立場になると、かなり頭を悩ませる原因になります。
日本で「そろそろ父の日の準備をしよう」と思って動き出しても、贈る相手が住む国のカレンダーとタイミングが合っていないことがあります。逆に、相手の国の行事に合わせようとしても、日本にいるとその感覚がなかなかつかめません。
そこに追い打ちをかけるのが、配送の問題です。国をまたぐ贈り物は、思っているよりも時間がかかることが多いですよね。焦って発送しても行事の日に間に合わなかったり、逆に早く届きすぎて「なんで今頃?」と思われてしまったり。
私も以前、海外にいる家族の誕生日に品物を送ろうとして、配送状況を確認したら「あと2週間はかかります」と表示されて焦った経験があります。気持ちはすぐに届けたいのに、物理的な距離がそれを許してくれない。もどかしい気持ちになりました。

海外ギフトカードの送り方——モノよりタイミングを贈るという発想

そこで最近、少し考え方を変えるようになりました。贈り物そのものよりも、「気持ちがちゃんとそのタイミングで届くこと」を優先する、という発想です。
形のある品物は配送に時間がかかりますし、税関の都合で予定通りに届かないこともあります。けれど、デジタルで届けられるギフトカードであれば、相手の国の行事の日に合わせて、こちらが送りたいタイミングでちゃんと届きます。
海外ギフトカードの送り方で押さえておきたいのは、実はシンプルです。アメリカにギフトカードを送るときも、オーストラリアに送るときも、考え方は同じ。**相手が住んでいる国で使えるギフトカードを選ぶこと**。これに尽きます。せっかく贈っても、相手の国で使えないカードでは意味がありませんから。
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私の知り合いには、お子さんがアメリカに留学していて、毎月の仕送りの一部をギフトカードで補っているという方がいます。現金の送金には手数料や時間がかかることがありますが、ギフトカードなら比較的早く、必要なタイミングで届けられるからだそうです。留学生の仕送りという場面でも、こういう選択肢は意外と役立つのだと聞いて、なるほどと思いました。
海外向けのデジタルギフトを扱うサービスの一つに、ソーダギフトのようなものもあります。こうした選択肢があるというだけで、国をまたいだ贈り物の悩みはずいぶん軽くなる気がしています。

国際カップルなら、なおさら日付に敏感に

国際カップルの場合、この日付のズレは父の日や母の日だけの話ではありません。誕生日は同じでも、記念日の感覚や、贈り物を渡す文化的なタイミングが微妙に違うこともあります。
私も、パートナーの家族の行事に合わせて動くたびに「あ、ここが日本と違うんだ」と発見することが多いです。最初は戸惑いましたが、今では「相手の国の感覚を知る機会」として、むしろ楽しめるようになってきました。

我が家の小さな工夫

うちでは、行事の日付を国ごとにメモしておくようにしています。カレンダーアプリに「AU:父の日」「US:感謝祭」のように書き込んでおくだけなんですが、これがかなり役立っています。
去年、パートナーの家族に何か贈ろうとしたとき、このメモのおかげで「あ、そろそろだ」と早めに気づくことができました。早めに気づければ焦らず準備できますし、配送に時間がかかる贈り物を選ぶ余裕も生まれます。逆に準備が遅れたときは、デジタルで完結する贈り物に切り替える、という判断もしやすくなりました。
大きな仕組みではなく、こういう小さな習慣の積み重ねが、実は効いてくるんだなと感じています。

次の一歩に、小さな準備を

季節の行事は、国によって驚くほど違います。父の日ひとつとっても、6月の国もあれば、9月の国もある。この違いを知っているだけで、贈り物のタイミングを逃す確率はぐっと下がると思います。
もし今、海外に住むご家族やパートナーがいらっしゃるなら、まずはその国の行事カレンダーを一度調べてみるのはどうでしょうか。そして、配送に時間がかかりそうな贈り物と、デジタルですぐ届けられる贈り物、両方の選択肢を持っておくと、いざというときに慌てずに済むと思います。
遠く離れていても、気持ちがちゃんとそのタイミングで届く。それだけで、贈る側も贈られる側も、少しほっとできるものですよね。